肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

ラスベガス



ラスベガスのカジノ。

若い頃、父に連れて行ってもらいました。車の運転が好きな父でした。

アリゾナ・フェニックスからサンディエゴを経由して、砂漠が延々と続くデス・バレー国立公園を通過してのベガスへの旅でした。


アメリカの広大さに驚嘆を超えて恐怖すら感じました。


夜なのに昼間よりも明るいラスベガスには呆然としました。我が家はギャンブルには興味はないのですが、社会見学としてスロットマシンを少しやってみました。その後、ショーを観ました。


ステージ上ではお胸を丸出しにした女性たちが派手な衣装を身に着けて歩き回ったり踊っていました。私は女性だからでしょうか、何が楽しいのか分かりませんでした。


さらに分からなかったのは父が私にこう言ったことです。

「コリコ。よく見ておきなさい。芸のない人間はこんなことで食べていかなくてはならない。コリコは勉強を頑張り、ピアノの練習に励みなさい。」


この父の言葉は踊り子さんたちにとても失礼ではないかと思ったのです。

一生懸命に生きている彼女らは素晴らしいです。本当にやりたくてやっている人だっているでしょうし。


彼女たちは美しい容姿をしているし、ダンスを踊ることもできる。素晴らしい才能です。


それに私が胸をはだけて踊ったって

とてもお金にはならんだろうし(笑)

適材適所ですよね、結局のところ。


色んな事を考える旅でもありました。



ギャンブルといえば六角精児さん。

呑み鉄が楽しくて観てます。

曲はブルージーでかっこいいのに歌詞が😂



「お父さんが嘘をついた」 六角精児バンド