本を読んで
黒野伸一「極貧!セブンティーン」
貧乏な高校生の男女のお話。
女の子の方は、父親がリストラ、妻に暴力、挙げ句の果てには蒸発。母は鬱、妹は自己中。健気にアルバイトをして二人を支えている。賢くて、高潔。
幼なじみの男の子はワルで、学校もほとんど通わず、カツアゲしたり(金持ちをターゲット)、窃盗したり(捨ててある廃材)。ついに退学、派遣社員として工場で働く。貴美(ヒロイン)を尊敬している。
そんな二人が支え合って絆を深めてゆく話。
現実ってのは、こうも厳しいのかねぇ。
心のいいヤツが報われる世の中であって欲しいよ。生まれとか、貧富に左右されず、頑張る人が報われる国にしたいですな。生まれてくる全ての人が「生まれてきて良かった」と思えるように
ワシも頑張ります。
とりあえず、今から洗濯してきます。
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