肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

江戸川乱歩著「人間椅子」


人気作家の佳子の元に分厚い封筒が届く。中には「奥様へ」で始まる長い手記。


貧しく醜い椅子職人の男が、自分の作った椅子を細工して中に潜り込み愉悦に浸る。上に座った人達の肉体を楽しみ…。


なんともエロティックで不気味なお話でした。最後のどんでん返しが効いている👍👏✨


  😬 😨 😣 🫥


私のストーカー被害の話を聞いて下さい。


あれは21歳の大学生だった。

電車通学をしていた私は、その日も普通にホームで名鉄電車が来る方角を向いて電車が来るのを待っていた(スマホがない時代だからね)


ふと気が付くと数m先に男がこちらを向いて立っている。よく見るとニヤニヤ笑っている。


翌日もその翌日も、その男はホームの先からこちらを見てニヤニヤしていた。


私の前後に人はいなかったので私を見ているのは確実だ。


気味が悪いので電車の時間を変えた。

これで安心だと思った。


…が。


私は電車を降りて地下街を歩いていた。向こうから歩いてくる人々の群れの中に見つけてしまったのだ!あの男を!いつもの様にニヤニヤして。


その内に男の行動は不気味さを増してきた。地下街でニヤニヤするのに飽き足らず、なぜか私と同じ色の服装をするようになって!どこかから私の着替えを覗いていたのか!


友達に相談しても「どうしたらいいんだろうね。怖いね。殺されないようにね。」としか言いようがないのは分かるがなんか冷たいよね…。


同居していた祖母なんか、もっとひどいもので「コリコちゃんが若くて可愛らしいで、ちょっとからかってやろうとしとるんでぁないかね(笑)」は?


その内に犯人は大胆にも我が家のインターホンを毎朝7時に鳴らしていくという珍奇な行動に出たのだ!


これは本当に不思議だが、祖母はインターホンを新聞屋さんが鳴らしていくのだと頑固に言い張るのだ。私は男に止めてくれと言うために朝の6時59分に玄関の外に出た。向かうから小型犬を連れてニヤニヤしながら歩いてくるあの犯人が。その顔を見たらぞっとして私は何も言えずに家の中に逃げ込んだのです。


警察に言おうとしたけれど、現行犯じゃないと逮捕してくれないだろうし、

私は何も悪くないのだけれど恥ずかしくて言えなかったのです。


その後、私は色々あってメンタル不調で。家出をしたり…。両親が住むアメリカに行くことになりました。


これが私のストーカー被害です。

長々とすみませんでした。


それでは失礼します。