パンを踏んだ娘(アンデルセンの童話)
今日の節約弁当(笑)
左から息子、私、夫の。
人様に見せられるような物ではないですけど。気付きがありましたので。
乗っけ弁当にしたら形を気にせずストレスフリー!ご飯にも味をつけておけば最後まで楽しく食べられる!
さて。うちの家族はNHK敎育テレビの「こども人形劇場」が好きでした。
アンデルセン作「パンを踏んだ娘」は思い出深い作品です。
あの頃、幼い次女は食べ物の好き嫌いがあって(私からしたらそれ程でもないと思いましたが)厳しい夫は食事を食べ残す娘をよく叱っていました。
そんな時に放送された「パンを…」は衝撃でした。
そのお話はざっとこうです。
村に美しいインゲルという娘がいました。彼女は美貌を鼻にかけた傲慢な子でした。彼女は裕福な家庭に奉公に出された事で傲慢さに拍車がかかりました。
里帰りすることになり、実家へのお土産にパンを持たせてもらいました。途中で水たまりがあり、彼女は自分の靴を汚したくないがために、ぬかるみに
パンを投げ入れて足場にしました。
その行為が神様の怒りを買い、インゲルはぬかるみの底に沈められました。
インゲルの親と奉公先の夫婦はインゲルへの躾を深く反省して、時が過ぎてみんな亡くなりました。そのお話を聞いたある子供がインゲルを可哀想に思い、毎晩神様にお祈りをしました。その子供も亡くなり。インゲルもようやく深く反省しました。
神様も許してくださり、インゲルは灰色の小鳥になりました。毎日仲間の鳥たちにパン屑を分けました。自分が踏んだパンと同じ分量のパン屑を分けた時にインゲルは天使になりました。(終)
🍞🫓🥐🥖🍞🫓🥐🥖
夫は次女に「食べ物を粗末にするとインゲルみたいになるよ。」と言って娘を怖がらせました。
何よりもテーマソングが非常に怖い!
うちの子どもたち全員を震え上がらせました。
それではまた。
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