黄昏泣き
赤ん坊の頃の、長女の黄昏泣きには閉口したもんです。私はお嬢様育ちだったもんで(?)箸より重い物なんて、子供を持つまで持ったことなんてなかったんですよ(笑)
しっかし、赤ん坊ってなんであんなに重いんですかねー?夏の暑い日に、息子をおんぶして、娘の手を引いてお墓参りに行った夜中に金縛りに会いましたよ。砂嵐がザーッと来たかと思ったら巨人がのしかかってきて!隣で寝ていた2才の娘に助けを求めても声が出なくて…っていう夢。怖かったです。
長女の黄昏泣きの話に戻ります。
毎日、夕方の5時になると決まってぐずりまして。
横抱っこだと怒るんですよ。必ず縦抱っこじゃないとダメなんです。しかも、歩き回らないとダメなんです。
来る日も来る日も、5時になると、娘を縦抱っこしてアパートの狭い廊下を延々と行ったり来たり。窓の外は黄昏。知ってる限りの子守唄を歌い
続け、もう歌う歌もなくなって…
自然と口をついて出てきた歌がこれでした。
これこそあの頃の自分の苦しみを的確に表現している作品と言えます。子供と一緒に泣きじゃくりながら頑張ったあの頃が思い出されます。
世のお母さん、お父さん
お疲れ様です。
本当に お疲れ様 です。
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