肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

アメリカの銃犯罪

米国での深刻な銃犯罪が多発しておりますね。

本当に怖いです。


今では、アメリカの総人口よりも多い4億丁の銃器が流通してるそうです!4億丁ですよ、皆様!


共和党のロビー団体である「全米ライフル協会」が銃規制に猛反対してるんだそうです。

嫌な話ですね。


それに昨今は、コロナ禍による治安悪化を心配する人々の銃器購入が盛んだとか。悲しいですね。


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コリコには、デトロイトの私立大学に通っていた時代もありました。学生の8割くらいは黒人だったと思います(コリコの勝手な体感)


その大学には地下に休憩室があって、自販機がありまして、スナックや飲み物が買えるんです。

学生たちは普通にそこでチップスとかチョコバーみたいな物を買い食いしてましたが。

私は親から「危ないから行くな!」と言われていたので一度も行きませんでした。


その場所で強盗事件が多発しましてね。クラスメートのヴィッキーさん(当時40代、子沢山主婦、

夫は内科医)が被害に会ったのですよ。


犯人は丁寧な口調でしたが、手には銃を持っていて!ヴィッキーさんはお財布の中の全額を取られてしまいました。命は奪われなかったのが不幸中の幸いでした。


我々日本人だったら、そんな怖い経験をしたら

トラウマになってしまい、下手したら人間不信に陥り、家から出られなくなってしまうところですよね。


しかしアメリカン、開拓者精神・フロンティアスピリット?勇気があるというか無謀というのか

強いのか


ヴィッキーさんの発言には驚かされました。


「強盗に怯えてはいけません。

我々は戦わなくてはいけないのです。」


ひぇ~


こんな話もあります。

コリコの従妹がアメリカにやって来た時、護身グッズを買いに皆で近所のスーパーマーケットに行ったんですよ。そしたら、店のおじさんは笑って

「銃をなぜ買わないんだい?そんな頼りない物じゃ身を守れないよ。銃なら一発だ!アハハハ😄」



怖すぎます。


中村文則著「銃」   恐ろしい小説でした。

銃を手にすれば、使いたくなるのが人間なのでしょうか?人を撃ちたい衝動に駆られるのでしょうか?


もしそうなら、銃は作ってはいけないし、持ってもいけないんじゃないでしょうか?

どうなんでしょう???