肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

お金



作業所の利用者さんの多くは経済的に豊かとはいえないように見える。

お昼ごはんも栄養的に良い食べ物とは言えないものをわずかな量しか摂っていないように見える。


障碍や病気で元気に働けない弱者が不健康な暮らしをしていたら、ますます

体は弱って心はすさんでいくのではないか?


この世の中は強者の論理で動かされているような気がする。昔、発達障害の人が事件を起こした時、「こんなモンスターを作り出したのは親の責任だ!働かざる者食うべからず!」と裕福な家の出のタレントがテレビのワイドショーで吐き捨てるように言い放ったのが心に引っかかる。


作業所で働いているとこの世の中は実に大量生産・大量消費で無駄だらけなんだなと感じる。物を廃棄処分するにも莫大な金とエネルギーを使うだろう。その金とエネルギーをもっと良い方に使えないのだろうか?


私の幼稚な思考では何ともならないが、例えばベーシックインカムを取り入れるのはどうだろうか?全ての人に衣食住が保証されていれば心も満たされ医療費の削減につながらないだろうか?


国民全体で半自給自足の生活をするのはどうだろう?野菜や米が保証されれば食の不安は解消されるのではないだろうか?


他人の不幸の上に成り立つ幸せは

本当の幸せとは言えないんじゃないだろうか?