ミニシアターの先駆けである岩波ホールが7月29日に閉館するそうです。

ワシは若い頃、映画が唯一の現実逃避で、地元のミニシアターに頻繁に通っておりましたよ。ミニシアターは痴漢もいなくて安心。良かったのは、知らない国の珍しい映画が観られた事です。

印象に残っているのは韓国映画（オールアメリカロケ）「Deep Blue Night」

タルコフスキー（旧ソ連）

「サクリファイス」「ノスタルジア」

ベルイマン「処女の泉」「叫びとささやき」

映画の世界にどっぷりとハマった後で、暗い建物から明るい外界に出ると、「あぁ現実に戻ってきたんだなぁ〜」と妙に感慨深くなったり…

ミニシアターファンとしては、岩波ホールの閉館はとてもさみしいです。（行った事はないですけど）