肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

ホッチキスがアメリカでウケた話

アメリカでの話です。楽譜を綴じるために、教授にホッチキスを借りようとしたんです。


'' May I  have a  Hotchkiss , please ? ''


教授はキョトンとしておられる。


あら、私の発音がまずかったかしらん?


英語を話す時は強めに抑揚を付けて話さなきゃ!


'' Would you mind lending me your Hotchkiss ? ''


教授は「ごめんなさい。あなたの英語が聞き取れないわ。何が御入り用なのかしら?」


色んな言い方を試しました。

アクセントの付け所を変えてみたり

表情豊かに言ってみたり


でも


何度言っても伝わらないんですよ。


最後は半泣きで「ホチキス!ホチキス!」

バカみたいに連呼して…


教授はケラケラ笑っておられるばかり。


「だからさぁ、紙と紙をこうやって綴じる道具ですよー🥺💦」


ようやく教授も理解して下さり


''Oh,dear ! That is a stapler ! ''


???


このブログを読んで下さっている博識で常識のある皆様はご存知だったかもしれませんが、私、あの道具の事を「ステイプラー」っていうなんて、

全く知りませんでした。


だって、あれはホチキスでしょ?私の周りではみんなホチキスって言ってたよ~!


でもコリコ、これで一つお利口になりました🐶


思いの外、ホチキスがウケて、その後何度もホチキス、ホチキスと言わされました。


アメリカ人にはとても可愛く聞こえるみたいですよ。