肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

墓碑に何刻む?

著名な方って墓碑にその方らしい言葉を刻まれますよね。


瀬戸内寂聴さん

「 愛した 書いた 祈った 」


ワシの尊敬して止まない中村元さん


画像お借りしました


ワシのお墓に刻まれる言葉を考えてみましたが、

なんとも威厳のない、ネガティブな言葉しか思いつかず…


「 子供時代は親の言うなり

     結婚したら夫の言うなり

     出産したら子供の言うなり の人生であった」


あーダメだ。積極性出して、自分の人生を生きなくては!!


毎日こんなブログを読んで下さる皆様

ありがとうございます。


Happy Holidays !!

選ばなかった方の人生

ワシが23才の時、ペルー人の男友達がおりました。ある時、彼にランチに誘われまして。寮のカフェテリアで是非ともコリコちゃんにランチをご馳走したいと。あまりに熱心に誘って下さるんで、お招きに預かりました。


食いしん坊なワシは、一体どんなご馳走が出てくるのかとワクワクして…


彼は神学部の学生だったんですよ。ゆくゆくは牧師さん?神様に使える人ですから、清貧の人な訳ですよ。ワシはそこのところを忘れていたんですなぁ。


そこで配られた料理にはショックを受けました。

冷めて味のないスープ。茶色くなった腐りかけのキャベツの切れはし。固すぎて噛みきれないお肉、しかも塩胡椒もしてなくて。

正直、めちゃめちゃ不味かった。


その人は細身でハンサムで、穏やかな素敵な人でしたがね。この人と結婚なんかしようものなら、毎日こんなマズいご飯を食べなくてはならんのかと思ったら、「ムリだわ…」


この話を夫や子供たちに話したんです。あの人と結婚してたら、今ごろは異国の地で宣教師夫人?

子供はスペイン系と日本のダブルの美男美女?

スーパーモデル?!


しかし、夫も子供らも一喝。

「お母さんがそんな暮らしに耐えられる訳ないがね。やれ暑いだ、寒いだ、お腹が空いた、ご飯が不味いだ、文句ばっかりで。」


はい。おっしゃる通りでございます。

クリスマスに想う

先日、図書館の受け付けで 、知らないおじいさんが大声で話していたので何事かと聞き耳を立てていましたら、何やら物騒な内容で…。


「○○市の地層を掘ったら、100体もの人骨が出てきたらしい。」


ワシは早速、調べてみました。


どうやら江戸時代のキリシタン弾圧で殺害された人々の骨らしい。その頃、ワシの住む地方はキリシタンが多かったようで、凄まじい弾圧があったそうです。


1712年に供養塔が建てられたらしい。ワシも訪れてみましたが、本当にささやかなものでした。




画像お借りしました


理不尽に命を奪われた方々の無念を思うと

やりきれません。

この世界は、沢山の悲しみの上に成り立っているのだなぁと思いました。

ワシはおバカなので、自分で気が付かない内に他の人を傷付けているかもしれない。


気を付けて1日過ごします。