AI時代の生き方・教育
夫が「お母さん(私のこと)!この本を読みなさい!」と買ってきたので
読みました。
面白かったですよ。
私達がいかに思考停止に陥っているか。実に色んな事に縛られて生きているのか。
教育を歴史順に見てみると、その時代に合った最良のものが取り入れられてきたのだけれど、それが私達を管理システムに組み込んで、教育がつまらないものになっていった過程が説明されてます。
新しいことを知ることは、本来胸ときめく楽しい体験なのに、競争社会がそれを阻んでいるらしい。失敗したらどうしよう…他人に笑われたら…いい年して…女のくせに…子供の分際で…etc。
教育や医療のような公共サービスのような管理システムのルーツがなんと刑務所だったとは…!常に監視されている状態にして自由を奪うんですって!
クラスや学年というシステムの誕生の経緯などにも触れ。
著者の孫さんは、人生百年時代、AI時代の新しい時代に合った生き方や教育を提案してます。ライフステージという壁を取り払い、大人も子供も一緒に遊び、学ぼう!好きなことを思う存分味わい尽くそう!
禅のシステムは全員失敗させて試行錯誤して全員成功させる…らしいです。
失敗を楽しみ愛でる環境作りを提案してます。
常識とされている事を鵜呑みにするのではなく、どうしてそうなのかを調べて知り、より良い世界にするために自分の頭で考えて体を動かして行動しましょうよ!ということだと私は受け取りました。
もしかしたら間違ってるかも😆
脳性麻痺のお医者さんが「自立とは頼れる人を増やすこと」と言っている。
私でも生きていけそうな前向きな気持ちになりましたよ。
今日はこの辺で。
またね〜👋
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