肩コリコの日常

ゆる〜く日常を綴ります。

辺見庸「もの食う人びと」⑧



「うどんの社会主義」

(ベトナム)


ベトナムのハノイ。

伝統のうどん「フォー」を食べる時

現地の人たちはゆったりと味わって食べる。たとえ雨粒が器に入ってきても天の水と思い、それもまた味わい深い。


かたや東京の立ち食い蕎麦屋。サラリーマンの食事時間はほんの2〜3分。

風情なし(笑)


経済が発展するにつれ、うどんを食す所要時間が短くなるそうだ。


ハノイのうどん通が語る。

「麺の純白。野菜の緑。唐辛子の赤。こらは美であり、民族の芸術。


スープの甘さ。レモンの酸味。唐辛子の辛さ。これら対立物の統一。」



 フォーの画像。お借りしました。

美味しそう〜🤤